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車のオイルエレメントの交換時期はいつ?目安と注意点を徹底解説!

2025.5.25  お役立ち情報 

目次

富士市の軽自動車専門店軽コレクトです!

「オイル交換は定期的にしているけれど、オイルエレメントの交換っていつが適切なんだろう?」「オイルエレメントって、交換しないとどうなるの?」と感じている方はいらっしゃいませんか?

エンジンオイルの役割は広く知られていますが、**オイルエレメント(オイルフィルター)**の重要性や交換時期については、意外と知られていないのが実情です。しかし、この部品の管理を怠ると、エンジンに深刻なダメージを与える可能性があります。

この記事では、車 オイルエレメント 交換時期に関する疑問をすべて解消できるように、以下のポイントをわかりやすく解説します。

  • オイルエレメントの役割と仕組み
  • 適切な交換時期と走行距離の目安
  • 交換しなかった場合のリスク
  • DIY交換の方法や注意点
  • 費用相場とおすすめエレメント情報

「クルマを長く大切に乗りたい方」「中古車のメンテナンスが気になる方」「メンテナンスコストを抑えたい方」にぴったりの内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!


オイルエレメントとは?エンジンオイルとセットで考えたい重要部品

オイルエレメントの基本構造と働き

オイルエレメントは、エンジンオイル内の汚れや金属カス、不純物をろ過するフィルターのような役割を果たしています。エンジン内部で循環するオイルは、使用中に劣化し、汚れを吸着します。そのオイルを綺麗に保つのが、オイルエレメントの仕事です。

エレメントが目詰まりを起こすと、オイルのろ過機能が低下し、不純物がエンジンに回ってしまう恐れがあります。

エンジンオイルとの関係性|交換をセットで行う理由

オイル交換の際、**エンジンオイルだけを交換しても、古いオイルエレメントを使い続けていると、せっかくの新しいオイルがすぐに汚れてしまいます。**そのため、オイル交換2回に1回はエレメントも同時に交換するのが基本です。

交換のタイミングをずらすよりも、同時に行うことで手間もコストも抑えられ、エンジン保護にも効果的です。

フィルターが詰まると起きる不具合とは?

  • オイルの流れが悪くなる
  • エンジン内部にスラッジ(汚れ)が蓄積
  • エンジンの冷却・潤滑性能が低下
  • 最悪の場合、焼き付きや故障に発展

特に中古車で交換履歴が不明な車両は要注意。過去のメンテナンス状況を確認し、必要であれば早めの交換をおすすめします。


車のオイルエレメントの交換時期はいつ?目安と考え方

基本は「オイル2回交換に1回」

一般的に言われる交換時期の目安は、オイル交換2回に対してオイルエレメント1回の交換です。
たとえば、オイルを5,000kmごとに交換しているなら、エレメントは10,000kmごとということになります。

ただしこれはあくまで目安であり、運転環境や車種によって調整が必要です。

走行距離の目安|5,000〜10,000kmが推奨レンジ

  • 通常走行(郊外・長距離メイン):10,000kmごと
  • 街乗りメイン(ストップ&ゴーが多い):5,000〜7,000kmごと
  • ターボ車・スポーツ走行:5,000km以内

「オイルが劣化しやすい条件」では、より早めの交換が望ましいとされています。

短距離走行・街乗り中心の車の注意点

軽自動車やコンパクトカーに多い街乗り中心の使い方では、エンジンが十分に温まりにくく、オイルやエレメントの劣化が早まりがちです。
このような車は、距離よりも「期間」で交換を意識するのがポイントです。

  • 走行距離が少なくても6ヶ月〜1年に1回の交換が理想的です。

オイルエレメントを交換しないとどうなる?

フィルターの目詰まりによるオイル流量の低下

オイルエレメントが劣化・目詰まりを起こすと、オイルの流れがスムーズに行かなくなります。結果としてエンジンの摩耗が進行し、燃費悪化・出力低下が起きやすくなります。

エンジン内部の汚れが加速し寿命を縮める

オイルが汚れていると、**エンジン内部にカーボンやスラッジが溜まりやすくなります。**これが冷却性能や燃焼効率に悪影響を与え、エンジン本体の寿命を大きく縮める原因になります。

最悪の場合はエンジントラブルや故障に直結

オイルエレメントの不調が続けば、エンジン内部の潤滑が不十分となり、「焼き付き」や「異音」「オーバーヒート」などの重大トラブルに発展することも。

部品代1,000円程度のエレメントをケチったばかりに、数十万円のエンジン修理が必要になるケースもあります。


オイルエレメントの交換方法|自分でできる?

DIYでの作業手順と必要な工具

DIYに慣れている方なら、自分での交換も可能です。必要な道具は以下の通り。

  • オイルフィルターレンチ
  • 新品のオイルエレメント
  • 廃油受け皿
  • 軍手・ウエス・パーツクリーナー

手順は以下のようになります。

  1. ジャッキアップし、オイルドレンからオイルを抜く
  2. オイルエレメントをフィルターレンチで外す
  3. 新しいエレメントのゴムパッキンにオイルを薄く塗る
  4. 新品エレメントを装着(締めすぎ注意)
  5. 新しいオイルを注入して完了

整備経験がある方や工具をお持ちの方には、チャレンジする価値はあります。

注意すべきポイントと失敗例

  • オイルが高温の状態での作業はやけどの危険
  • 締めすぎると取り外し困難、緩すぎるとオイル漏れのリスク
  • 使用済みオイルやフィルターは適切に廃棄する必要あり

自信がない方は、無理をせず整備工場に依頼するのが安全です。

不安がある場合は整備工場や専門店での交換が安心

整備士がいる工場であれば、点検やオイルの状態確認も一緒に行ってくれるので安心です。オイル交換とセットで依頼すれば、作業時間は15〜30分程度、費用も抑えられます。


オイルエレメントの費用相場と交換時のポイント

ディーラー・整備工場での交換費用は?

  • オイルエレメント単体:1,000円〜2,500円程度
  • 工賃:500円〜1,000円程度
  • オイル交換とセット:3,000円〜5,000円前後(軽自動車の場合)

価格は車種や店舗により異なりますが、年間1回程度の交換で済むため、コストパフォーマンスは高いメンテナンスです。

オイル交換とセットで依頼するメリット

  • エンジン内部がクリーンな状態を維持できる
  • 工賃をまとめて節約できる
  • 一括管理でメンテナンス漏れを防げる

点検時や車検時に一緒に交換するのもおすすめ

車検や定期点検のタイミングで、「オイルとエレメントの同時交換」を依頼しておけば、手間なく、確実にメンテナンスを実行できます。


車種別|オイルエレメントの選び方とおすすめ製品

純正・社外品・高性能フィルターの違い

  • 純正品:品質安定・安心感は高いがやや高価
  • 社外品:コストパフォーマンス良好、選定に注意
  • 高性能品:濾過性能が高く、ターボ車や高回転型エンジンに最適

軽自動車など一般用途であれば、信頼できるメーカーの社外品でも十分対応可能です。

軽自動車におすすめの低価格&高性能エレメント

  • BOSCH(ボッシュ):信頼性と価格のバランス◎
  • TOYO ROKI(トーヨーロキ):国内メーカーで純正採用実績あり
  • ピットワーク(日産系):汎用性が高くカー用品店でも入手しやすい

間違った品番を選ばないためのチェックポイント

  • 車検証に記載されている型式・エンジン型式を確認
  • 適合表をしっかりチェックして選ぶ
  • ネット購入時は商品レビューや適合リストを要確認

エンジンを守るために|日頃のオイル管理の重要性

オイルとエレメントの同時交換が理想的な理由

オイルとエレメントの交換タイミングを合わせることで、エンジン内部を清潔な状態に保ちやすくなります。
「今日はオイルだけ」「次回はエレメントだけ」という方法では、新しいオイルに古いフィルターの汚れが混じってしまう可能性があります。

交換履歴を記録してメンテナンスを可視化しよう

手帳やスマホアプリでオイル・エレメント交換の履歴を記録しておくと便利です。

  • 交換日
  • 走行距離
  • 使用オイルの種類やフィルター品番

こうした記録は、売却時の価値向上にもつながります。

中古車購入時にも「交換履歴の確認」が安心材料に

中古車を購入する際には、「オイルエレメントの交換履歴」や「オイル管理の記録」があるかを確認することで、エンジンコンディションの目安になります。


まとめ|車のオイルエレメントの交換時期を守って快適カーライフを

オイルエレメントの交換は、車の寿命と性能を守るための基本中の基本メンテナンスです。
走行距離や使用環境に合わせたタイミングでの交換を心がけ、エンジンの負担を軽減することで、快適で安全なカーライフを手に入れることができます。

  • オイル交換2回に1回が基本目安
  • DIYでも交換可能だが、不安な場合はプロへ依頼
  • 小さな部品が、車の未来を大きく左右する

ぜひこの記事を参考に、あなたの愛車の健康チェックを始めてみてください!

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